Preventive Dentistry 犬 猫の予防歯科
ホームデンタルケアを中心とした“予防”に
特化した口腔ケアを行っています。
お口の健康は寿命に直結しているといわれています
人と同様、犬や猫においても歯の健康は寿命に直結しているといわれています。歯を清潔に保つと、平均15%寿命が延びるというデータもあり、これは犬の平均寿命を15年とすると約2年分に相当します。
予防歯科の充実で動物たちの平均寿命と健康寿命を延ばしたい
プリモ動物病院では、動物たちの平均寿命はもちろん、「健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)」にも着目して、より多くの動物たちの健康で健やかな時間を延ばしていきたいと考えています。
予防歯科とは?
予防歯科とは、犬や猫で多い「歯周病」など歯のトラブルが起きるのを未然に防ぎ、歯の健康を保つためのものです。
獣医師や日本小動物歯科研究会認定の動物看護師が行う「検査」や「ケア」そして「ホームデンタルケアの指導」のことを指します。
「1530(イチゴウサンマル)」運動の推進
人の『8020(ハチマルニイマル)運動』(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう)を参考に、犬の場合、15歳になっても30本以上自分の歯を保とうという考えのことです。
獣医療の進歩や生活環境の変化など、さまざまな要因により犬の平均寿命は毎年少しずつ延びています。高齢になっても自分の歯でごはんを食べられることは、「健康寿命」につながる大切な要素です。
プリモ動物病院が考える“4つの予防歯科”カテゴリー
日常予防:はみがき(代行サービス/個別レッスン)、口腔環境、食事
定期予防:定期歯科健診(年2回)、定期スケーリング(年1回)
特殊予防:乳歯遺残、破折予防
病後予防:デンタルケアグッズ、食事改善、日常予防の開始、定期予防の開始
予防歯科の内容
プリモ動物病院では、予防歯科として下記のサービスをご提案いたします。
診療案内
1 歯みがき教室
プリモ動物病院では、定期的に歯みがき教室を開催しております。愛犬と一緒にご参加いただき、歯についての講義や歯みがきの練習を歯科認定動物看護師と実践しながら学ぶことができます。
- ■場所:プリモ動物病院 古淵/歯科・内視鏡センター
- (日時:偶数月1回開催/日曜日/14:00~15:00)
- ■場所:町田森野プリモ動物病院
- (日時:奇数月1回開催/土曜日/13:00~14:00)
- ■対象:犬のみ
- ■料金:無料
- ■内容:
歯の病気に関する基本的なお話や具体的な歯みがきの方法をお伝えします。 実際に愛犬と練習しながら、その場で歯科認定看護師がレクチャーいたします。 実践型なので、犬の性格や状態に合う方法を細かくお伝えすることが可能です。 - ■参加特典:ご参加いただいた方全員へオーラルケアグッズをプレゼントいたします。
- 【 こんな方にオススメ 】
- ✔ これから歯みがきを始めたい方
- ✔ 愛犬が歯みがき嫌いで困っている方
- ✔ 愛犬に合った歯みがき方法を身につけたい方
歯みがき教室の様子
2 歯みがき個別レッスン
マンツーマンで歯科認定動物看護師が歯みがきのレッスンをいたします。
愛犬・愛猫の歯の状態や性格に合わせて無理のない方法を一緒に考えてご提案させていただきます。
歯みがきの方法をお伝えして、実際に飼い主様に実践していただきその場でお悩みにもお答えします。
- ■場所:プリモ動物病院 古淵/歯科・内視鏡センター
- ■対象:犬・猫
- ■時間:13:00~16:00(予約制)
- ■料金:1回1,100円(1時間)/コース料金:5,500円(6回分)(税込)
- ■内容:現在の歯みがき熟練度をSTEP別で評価し、段階に合わせたレッスンを行います。 完全個別レッスンで、歯みがき教室とは異なり毎週ご利用が可能なため、集中して練習を行うことが可能です。
【デンタルケアの3STEP】
STEP0-1:口の周りを触ることができる
STEP0-2:唇をめくることができる
STEP1 :口の中を触ることができる
STEP2 :デンタルシートで歯みがきができる
STEP3 :デンタルブラシで歯みがきができる
上記を目安に、どの段階から始めるかを飼い主様や犬猫の状況に合わせてご相談しながら進めることができます。
《こんな方におススメ》
・スケーリングや抜歯の処置後で、このままきれいな歯を維持したい方
・たくさんあるデンタルケア用品のなかで何を使えばいいか分からない方
生後2か月以降の子犬子猫はもちろん、 「これから歯みがきをイチから教えるのは難しいかも…」と思っている成犬成猫、老犬老猫の子も大歓迎です。
- ● 6ヶ月ウェスティ(6回コース)
- 右側が出来なかったけど、色々な方法を一緒に考えてくれて家でやってみたら出来るようになりました。
- ● 中高齢小型犬(6回コース)
- 歯みがきは出来るけど正しいやり方かどうかわからなかったので、やり方が詳しく聞けて良かったです。
- ● 中年齢マルチーズ
- 口を触るのを嫌がっていたけど、デンタルシートで磨けるようになりました。
- ● 猫
- 猫は歯みがきは必要ないと思っていましたが、そうではないとわかりました。少しずつ始めていきたいと思います。
- ● 猫
- 歯みがきしようとすると逃げて捕まらないので諦めていましたが、犬とは違う猫のやり方のコツを教えてもらい、口を触れるようになりました。
3 定期歯科健診
プリモ動物病院では、定期的な歯科健診をおすすめしています。 ご自宅できちんと歯みがきをしている場合でも、気付かないうちに思わぬ病気が進行しているケースがあります。 また、スケーリング(歯石除去)を受けたことがある場合、そこから口腔内の状態が悪化していないか確認することは病気予防としてとても重要です。 そのため、半年に1回は歯科健診を受けるようにしましょう。
- ■対象:犬・猫
- ■日時:診療時間内
- ■料金:770円(税込)
- ■内容:
現在の歯垢・歯石の付着具合に加えて、歯や歯肉・口腔粘膜の状態、歯肉炎・歯周炎の有無や口腔内腫瘍の有無などを確認します。
4 定期スケーリング
普段きちんと歯みがきなどのデンタルケアを行っていても、奥歯や歯茎に近い部分など、磨きにくい場所にはどうしても歯石が付いてしまうことがあります。一度付いてしまった歯石は歯みがきでは取れないため、蓄積して重度の歯周病になる前に取り除く必要があります。 歯周病は進行すると全身に悪影響を与えるといわれており、重症化する前にスケーリングを行うことで、健康に長生きできる可能性が高くなります。
プリモ動物病院では、歯周病予防として定期的にスケーリングを行うことをおすすめしております。全身麻酔で行いますので、処置の前には術前検査をしっかり行い、犬・猫の健康状態を把握してから行います。 歯科健診の際にも必要のある方にはご提案し、詳しくご説明いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
スケーリングの流れについて、詳しくはこちらをご確認ください。
※表示料金は税込です
体重 | 料金 | |
---|---|---|
猫 | 共通 | 35,200円 |
犬 | 5kg以下 | 37,400円 |
5〜10kg | 39,600円 | |
10〜15kg | 45,100円 | |
15〜20kg | 48,400円 | |
20㎏以上 | 52,800円 |
5 歯みがき代行サービス
歯みがきを病院スタッフが代行するサービスです。 「ご自宅ではどうしても歯みがきをすることができない」、「普段は自宅で歯みがきをしているけど、定期的にプロにやってもらいたい」という方は、ぜひご利用ください。
- ■対象:犬・猫
- ■日時:診療時間内
- ■料金:880円
- ■持ち物:歯ブラシ、デンタルシート、歯みがき剤
6 ご予約方法
歯みがき教室、歯みがき個別レッスン、定期スケーリングは予約制です。
定期歯科健診、歯みがき代行サービスについてはご予約不要ですが、ご予約いただくことも可能です。
各サービスのご予約をご希望の方は、
お電話いただくか、各病院の受付スタッフへ直接お声がけください。
TEL.042-750-7880
■町田森野プリモ動物病院
TEL.042-851-7211
Q&A(よくあるご質問)
- Q1 歯が折れてしまったみたいですが、そのままでも大丈夫でしょうか?
- A 歯が折れてしまった場合、歯の中の神経(歯髄)が出てしまっている時は、早期の治療が必要です。神経が出てしまっているかどうかを確認するためにも獣医師の診察を受けることをおすすめします。
- Q2 口臭が気になるのですが何か病気でしょうか?
- A 口のにおいは、食べたものや歯垢などの汚れ、お口の病気など様々な要因で起こります。3歳以上の犬猫の80%以上は何かしらのお口のトラブルを抱えているといわれています。口臭はその合図の可能性がありますので、気になったら一度、動物病院で診察を受けることをおすすめします。
- Q3 歯ブラシと歯みがきシートはどちらがいいですか?
- A 歯と歯の間をしっかり磨くには、歯ブラシの方が効果的です。 しかし、犬や猫によっては棒状のものを口に入れられることを嫌がってしまうこともあります。その場合は、歯みがきシートを飼い主様の指に巻いて歯を磨いてあげると嫌がらずケアできることがあるため、その子にとってより良い方法を見つけて継続することがデンタルケアでは何よりも重要です。
- Q4 硬いおもちゃで遊ばせたら歯石は取れますか?
- A 硬いおもちゃだからよく歯石が取れるということはありません。歯が摩耗してすり減ってしまったり、折れてしまうこともあります。歯石はスケーリングなど、適切な方法で取ってあげる必要がありますので、獣医師にご相談ください。
- Q5 犬の歯が茶色く(黄色く)なっていますが、どうしたらいいですか?
- A 歯に歯垢や歯石がついてしまっている場合があります。歯垢や歯石は歯周病の原因となり、放置してしまうと歯周病が進行して歯が抜け落ちてしまうことがあります。 歯周病になる前に、必要な処置やデンタルケアをはじめましょう。
- Q6 猫が歯をしゃりしゃりさせていますが、大丈夫ですか?
- A 猫がお口をしゃりしゃりさせている時は、口に違和感をかかえている時のシグナルの可能性が あります。歯の間に食べ物がはさまっている場合や、歯周病が原因のこともあります。
- Q7 犬の歯が生え変わるのはいつごろですか?
-
A 乳歯は生後3週齢で生え始め、生後8週齢で生えそろいます。永久歯は生後3ヶ月から生え始め、生後6ヶ月で生えそろいます。この時期に乳歯から永久歯に生え変わらないと、乳歯が残って2重に歯が生えた状態(乳歯遺残)になり歯の病気を引き起こすことがあります。
生え変わりの時期を過ぎても乳歯が残っている場合は、獣医師にご相談ください。
年齢 歯の様子 歯の本数 犬 猫 誕生 生後8週齢で乳歯が生えそろう 28本 26本 生後3ヶ月 生後3ヶ月齢で乳歯から永久歯への生え変わり開始 – – 生後6ヶ月 生後6ヶ月齢で永久歯が生えそろう 42本 30本 - Q8 犬の歯がぐらぐらしていますが、抜いた方がいいですか?
-
A 歯のぐらつき具合によっては、歯を抜かなければならない場合があります。その周囲の歯周病の進行度によりますが、歯を抜かなくても維持ができる可能性のある方法(歯周組織再生療法)もあります。
歯周組織再生療法は、プリモ動物病院 古淵/歯科・内視鏡センターで治療が可能ですので、ご興味のある方は一度ご相談ください。 - Q9 犬、猫も歯を磨かないとだめですか?
- A 3歳以上の犬猫の80%以上が歯周病にかかっているといわれています。歯周病は、デンタルケアを続けることで予防することができる病気なので、愛犬愛猫の健康のためにも若いころから継続的に歯みがきを続けることをおすすめします。
- Q10 人間の歯ブラシで磨いてもいいですか?
-
A 人間用の歯ブラシはヘッドが大きくて犬猫の口には入りづらいことが多いです。様々な種類の歯ブラシがあり、愛犬愛猫に合ったものを見つけましょう。
動物病院でもその子に合った歯ブラシをアドバイスすることもできますので、一度ご相談にいらしてください。 - Q11 子犬(子猫)も歯みがきは必要ですか?永久歯に生え変わってからでも大丈夫ですか?
- A 歯みがきを本格的に始める前に、少しずつお口のケアに慣れる準備をしておくと良いでしょう。そのため、乳歯が生える頃から指で触ったり、シートを使うなどのケアをしておくことをおすすめします。
- Q12 歯みがきする際、歯みがき粉はつけた方がいいですか?
-
A 歯ブラシやシートができる子は一緒につけていただいても大丈夫です。
また、犬猫の歯みがき剤は、口臭や歯石付着の予防や改善に効果がありますので、歯ブラシと別にしても使用した方が良いでしょう。ブラシにつけて歯みがきすることを嫌がる場合は、ブラシやシートのケアをした後に歯みがき剤だけを歯肉に塗っていただいても効果は得られるため、試してみてください。 - Q13 歯みがき粉は人と同じものを使っても大丈夫ですか?
- A 人間用の歯みがき粉にはキシリトールが入っていることが多いです。犬ではキシリトールで中毒を起こすことがあるので、動物用の歯みがき剤を使用するようにしましょう。
- Q14 犬用の歯みがき粉って泡立たないんですか?
- A 人用の歯みがき粉に入っている界面活性剤は、犬用の歯みがき剤には入っていないので泡立ちません。犬の歯みがきの場合は口をゆすがないため、泡立たないものになっています。
- Q15 歯みがきで歯石は取れますか?
- A 歯石はかなり強固に歯に付着してしまうため、歯みがきで取ることは難しく、超音波スケーラーなどで除去する必要があります。歯石にならないように歯みがきをすることが重要ですが、付いてしまった場合は麻酔をかけての歯石除去をおすすめしております。付きすぎてしまう前に一度、獣医師までご相談ください。
- Q16 歯みがきって毎日しないと駄目ですか?
-
A 歯垢が歯石になる日数は、犬は3~5日、猫は1週間です。歯石になると歯みがきでは取り除けないため、歯垢を歯みがきで取り除く必要があります。
毎日歯みがきすることが理想ですが、難しいときは最低でも4日に1回は行うことをおすすめします。 - Q17 どうしても歯みがきをさせてくれません。解決策はありますか?
-
A 歯みがきが苦手な場合、いきなりブラシで磨くのではなく、段階を追ってお口のケアに慣らしていく必要があります。最初は唇を触ることから、次に口の中を触るといった感じですすめてみると良いでしょう。
町田森野プリモ動物病院では、「歯みがき教室」や「歯みがき個別レッスン」を行っておりますので、ご興味のある方はぜひ一度ご参加ください。 - Q18 犬、猫の歯は何本ありますか?
- A 人間で32本ある永久歯ですが、子犬では乳歯が28本、成犬の永久歯となると42本にもなります。 子猫の乳歯は26本、成猫になると30本の永久歯が生えます。 乳歯がなかなか抜けない場合は、放置しているとお口のトラブルにつながりますので、獣医師へご相談ください。
- Q19 歯茎から血が出るのですが、病気でしょうか?
- A 歯茎から血が出るのは歯周病の可能性があります。歯茎自体が歯周病菌の影響で弱ったり、炎症を起こして赤くなったり、重度になると出血します。さらに放置すると歯の根元にある顎の骨を溶かしたり歯が抜けてしまうこともあります。このような状況の場合はなるべく早めに獣医師へご相談しましょう。
- Q20 犬や猫も虫歯になりますか?
- A 人間の虫歯のように歯そのものが溶けてしまうことは少ないです。 虫歯よりも、犬や猫は歯垢や歯石による歯周病の方が多いといわれています。
- Q21 歯みがきが苦手です。サプリなどでケアできますか?
-
A 歯周病のもとになる歯周病菌(悪玉菌)を減らすのに役立つ、お口の中の善玉菌を増やすサプリメントがあります。歯みがき以外にも歯茎に塗りこんで使うジェルやペーストタイプの歯みがき剤もあります。
デンタルケアで一番効果的なのは歯みがきをすることですが、サプリメントや歯みがき剤をあわせて使うとより効果的です。
プリモ動物病院でもデンタルケア用品はいくつかご用意しておりますので、お探しの際はスタッフまでお声がけください。 - Q22 歯を抜いても食事をすることできますか?
- A 犬や猫の歯は人間の奥歯のように、磨り潰す目的で使用することはあまりありません。本来、犬猫の歯は肉などの食べ物を引き裂くために用いられるものなので、引き裂く必要のないドライフードや缶詰なら問題なく食べることができます。
- Q23 ドライフードとウェットフードではどちらが歯石になりにくいですか?
- A ドライフードはカリカリと噛むことで歯垢を落とし、缶詰やパウチなどのウェットフードは歯石になりやすいというイメージがありますが、ある調査ではどちらも歯石のつきやすさに変わりはないという報告があります。食べることで予防効果があるのは、歯垢や歯石除去効果や歯垢がつきにくくなるように成分や構造を工夫した特殊なドライフードです。
- Q24 麻酔かけるのは心配…無麻酔でスケーリングしてもらえますか?
-
A まず、歯周病の主な原因は、歯石ではありません。一番の原因は歯垢(プラークやバイオフィルムなど)で、そもそも表面の歯石を取ることだけが目的の無麻酔スケーリングでは、歯垢の温床となる歯周ポケットや奥歯、歯の裏側までは処置ができず、治療したことにはなりません。
何より無麻酔でスケーリングする場合、動かないように押さえつけて処置する必要がありますが、その際のストレスや恐怖心は大きく、押さえていても動いてしまって口の中に傷を作ってしまったり、歯表面の傷がかえって歯石をつきやすくする可能性もあります。
そのため、プリモ動物病院では麻酔をかけたうえで、安全にしっかりと処置することをおすすめしています。その子の口の状態や体調面を考慮して治療のご提案をいたしますので、まずは一度獣医師へご相談ください。 - Q25 デンタルガムって効果あるんですか?硬いものの方が効果は高いですか?
-
A 歯みがきができない子の場合、ある程度の効果が見込めると思います。ただし犬猫の場合、ガムを噛むのに使うのは奥歯が多いといわれているので、使っている歯以外の効果は高くないかもしれません。
また、硬すぎるガムは奥歯をすり減らしてしまったり、折れてしまうこともあります。そのため、デンタルガムを選ぶ際には愛犬に合った硬さを選ぶと良いでしょう。また、きちんとデンタルケアを目的としたものを選ぶようにしましょう。
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その他の専門科診療
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整形外科
犬や猫の骨折・靭帯損傷・関節疾患・椎間板ヘルニアなど、特殊な技術と機材が必要となる治療に関しても、専任の体制で対応しています。
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リハビリ・整形内科
整形内科では、手術回避のための包帯やキャスティング・サプリメント療法・リハビリ・食事指導など、動物たちが日常の生活に戻るために必要なケアを行っています。
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皮膚科
食物アレルギーをはじめとするアレルギー症状、膿皮症や感染症など難治性の症状も含め様々な治療に対応しています。
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一般歯科
3歳以上の犬·猫の80%以上が歯周病にかかっているといわれています。様々な病気予防の観点からも、普段からのケアと早めの治療がとても大切です。
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歯科口腔外科
重度歯周病をはじめとする口腔内の疾患や歯折といった歯の怪我、口腔内のできものや腫れ物、口腔粘膜疾患、口腔内腫瘍などを専門に診察や治療に対応しています。
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腫瘍科
乳腺腫瘍・リンパ腫・肥満細胞腫などに対し、CT検査や抗がん剤治療など様々な腫瘍に合わせた診断・治療に対応しています。
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腫瘍科
セカンドオピニオンセカンドオピニオンとは、「現在治療されている病院での診断や治療方針について、他の獣医師に意見を聞き、理解を深めること」です。
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眼科
日常多く見られる結膜炎・角膜疾患から難治性のドライアイ、角膜潰瘍まで内科的治療だけでなく外科的対処をしなければならない疾患まで対応しています。
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消化器内視鏡
多くは異物の誤飲対応において、内視鏡を使用いたします。開腹手術を行わずに異物を摘出できるため、身体への負担を大きく軽減することができます。
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循環器科
犬の心臓病で多い僧帽弁閉鎖不全症や猫で多い心筋症をはじめ、様々な心臓病に対する治療に対応しています。
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腹腔鏡
腹腔鏡を使用した避妊手術は、傷が小さく痛みも少ないため、日帰り手術でおこなうことができます。
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エキゾチックアニマル
うさぎ・ハムスター・フェレットなどの小動物、鳥類を診療しています。