Voice of The Staffスタッフの“声”

獣医師Veterinarian

加口 侑樹

2022年 新卒入社
プリモ動物病院古淵 / 歯科・内視鏡センター 所属

獣医師
加口 侑樹

■ 今の仕事内容を教えてください。

一般診療、入院管理、外科手術が主な仕事内容です。
診療に関しては問診、検査から診断し治療を行っています。基本的には自分自身で鑑別診断を行った上で先輩獣医師へ、治療方針の確認や自身の判断に誤りがないか確認してもらっています。
手術に関しては去勢手術、避妊手術の他、担当している症例の助手や内容によっては先輩獣医師の監督のもと執刀も積極的に入らせてもらっています。

■ 今のあなたに求められているスキルは何ですか?

今は、診察から治療まで基本的に1人で正確に実施することです。重症な子や、入院管理など診断や治療に迷った場合は、必ず先輩に相談した上で対応にあたっています。
メンターとの面談で、正確に診療を進めるためには「画像診断」のスキルが足りないことに気付きました。スキルを身に付けるために、現在は二次施設の画像診断科へ研修医として参加しています。今後も知識や経験を積み、総合診療医としての土台を固めていきたいと考えています。

■ 現在勤務している病院はどのような雰囲気ですか

私が所属しているプリモ動物病院古淵/歯科・内視鏡センターは、スタッフ皆とても思いやりのあるアットホームな病院です。働いている全員が飼い主様とどうぶつを第一に考え、どうしたらより安心してもらえるかを追求しています。
また、スタッフ同士の気配りや、新人獣医師・看護師をはじめ後輩への教育体制やフォローが日頃から自然に行われているため、私たち若手獣医師・看護師は安心して診察や手術、処置などに取り組めています。

■ 入社前と後でプリモの印象は変わりましたか?

良い意味で変わりました。入社前から新人教育に力を入れていることは聞いていましたが、その充実さに驚きました。入社1年目は先輩獣医師にメンターとして付いていただき、獣医師としての技術指導だけでなく、月1回の面談でスキルの習熟度チェックと育成スピードに合わせた目標の設定・確認、さらにメンタルケアまでして下さいました。
また、新人研修では社会人としての心構えから臨床医としての知識の習得など、すべてが自分の成長に繋がることばかりで大変ためになりました。

加口 侑樹

■ 5年後、10年後の目標は何ですか?

総合診療医としての土台をしっかりと固めつつ、いずれは救急疾患・集中治療ができる獣医師になりたいと思っています。
重症な子や緊急性の高い子の飼い主様は、特に夜間は、より不安に思われると思います。病気の治療をするだけでなく飼い主様に寄り添うことで、その不安を安心に変えられるようになりたいです。

■ 学生に向けてメッセージをお願いします

プリモは自分の成長をしっかりとサポートしてくれる場所です。病院配属後もメンターからの臨床指導だけでなく、座学でも獣医療を学ぶ機会があります。さらに、所属病院をこえて他プリモの院長や獣医師へ症例相談をしたり、専門医から直接学ぶこともできるため、着実に成長できる環境だと思います。
是非、一緒に切磋琢磨していきましょう!

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